「戦い」「終息」「アフターコロナ」
言葉のイメージだけで、どこかぼくらは「Xデー」までの辛抱だと感じてしまっていたのかも知れない
しかし現実は違って「Xデー」は訪れない。人類はコロナの無かった過去の世界に戻ることはない、共存していくしかないのである、まさに「ウィズコロナ」の時代へ
【ウィズコロナ】ウイルスと共存する未来
そもそも毎年流行するインフルエンザ、それなりの死者数も出るがぼくらは怯えない、理由は特効薬があるから。もしかかっても病院に行けば治る、ぐらいの気持ちでいる
しかし今回のコロナ騒動ではこの概念が一変するかも知れない、新型コロナに対する有効な特効薬ができたとしてもだ。世界は激変せざるを得ない局面に至っている
今すべき議論
10万貰おうが30万だろうが100でも200だとしても、足りないし根本的な問題点はそこじゃない。Xデーが定められない現況ではこんな地獄のような状況下でも生産できる知恵と整備を与えてやることが本来のつとめ
— みずたこ@無職 革命 (@mizutakooo) 2020年4月15日
ついてこれないところは残念だが見限る、死期が少し早まっただけ
給付の話が話題だがこれも「終わり」が来ることを前提に設計が成されている。聞くがいくらなら足りる?終わりが見えないのに算出できるはずもない
今する議論は「100万なのか、一律給付なのか」ではなく、「この状況といかに共存していくか」その戦略と具体的方法論だ
テクノロジーの加速
前向きに話を進めると良い面もある。テクノロジーはすでにあった、しかし認知されていなかった、理由は2つ
・経済的理由
・知識的理由
【経済的理由】
つまりは「金がない」
最先端テクノロジーを採用するにはもちろん金がかかる、それも想像以上に大きな金額。だからそれ以上知ろうとしなかった、その先の明るい未来を軽視し予算が取れないことを理由にテクノロジーに投資しなかった
【知識的理由】
つまりは「わからない」
その最先端システムを導入することによってもたらされる効果がイマイチ理解できない。その道のプロに解説を依頼してもピンとこなかった、だから導入しなかった
これらの参入障壁が新型ウイルスの蔓延によって一気に解決しようとしている。人類はウイルスの力によりワープする
変わるソーシャルディスタンス
確実に変わるのが人と人の距離、もちろん物理的な距離。「ウィズコロナ」の世界では法的規制はないが人類の心の奥底に植え付けられた感染へのリスクマネジメントが働く
近づきたくない、至近距離で会話したくない、満員電車に乗りたくない、オフィスで仕事したくない
もちろん「気にしすぎ」と楽観視し躊躇わず行列に並ぶ人種も残るだろう、ただ確実に言えるのはそのような状況に嫌悪感を示す人種が増えるってこと、すると起こる変化は
【ビフォアーコロナ】
行列のできてるスイーツ屋さん→人気がある→美味しいに違いない→私たちも行列に並んで買いましょう
【ウィズコロナ】
行列のできてるスイーツ屋さん→感染対策がなっていない→企業としての責任が不足している→あそこでは買わない
この二極化が進み、企業として判断が難しい局面も増えるだろう
順応出来ない者への制裁
個人レベルでも【ウィズコロナ】に順応出来ない人間は淘汰される
単純にリモートが進むわけだが現実として対応できない「機械音痴オジサン」もいる。レジェンドクラスの人間であれば別だがほとんどの「誰にとって変わっても差し支えのないオジサン」は企業としてはリストラ対象に入れざるを得ない
ちなみにこちらの動画で揶揄された幻冬者「見城 徹」はレジェンド。「その間の人々」と表現されたZoomを使えないオジサンがリストラ候補となる
そもそもいらなかった人材がウイルスによって「見える化」するだけ、中間管理職がいらないことは以前から語っている
次なる新型への備え
【ウィズコロナ】の時代であることを十分に理解しているのであればOKだが「終わりが来る」と考えていると次の一手も鈍る
だから考えるべきは「終わるまでどう耐え忍ぶか」という受動的なものではなく「さらに状況が悪化した場合でも耐えうる仕組みとはどのようなものか」というあくまで攻めの姿勢を忘れてはならない、ウイルスに主導権を渡すな
無職革命で語ること
当ブログで語るテーマはあくまでスモールビジネス。個人としていかに自在に稼いでいくか。「無職」という一般論ではクズが資本主義を攻略していく。まさしく 【ウィズコロナ】時代における最適化した生き方だと言えるだろう
まとめ
物理的な距離は確保しつつ、人間同士はさらに密接に関わり合うのが「ウィズコロナ時代」の生き方の最適解のような気がする。それを可能にするのがテクノロジー、幸い5Gの普及もすぐそこ
今、前時代的な働き方をしているあなたはついてこれるか
世界は急激に変わる、あなたはどうする
thank you