実は、ちょっとした考え方やアイディアで深く集中することが可能です。前提条件から具体的なやり方まで解説していきましょう
【本質】集中力は「高める」んじゃなくて「高まる」
集中力を高める方法はたくさんありますが実はそこは本質じゃないんです。子供の頃のように自然と集中できる状態を目指しましょう
・健康第一
集中力はコンディションによる影響が大きいです。集中力と健康体であるということは密接に関わっています。体調が悪い時、例えば風邪をひいている時なんかは全然集中できませんよね
だから無理して学校や会社に行く必要なんて無いんですよ
引け目を感じる必要はありません。自信を持って「休みます」と連絡しましょう。どうせ集中して仕事できないんだから
・風邪は休もう、迷惑だから
世の中には「迷惑な頑張り屋さん」が多い
風邪を引いている、熱がある。にも関わらず市販の風邪クスリを飲みマスクをつけてダルそうに出社してくる。ぐったりした様子で「どうしたの?」と聞かれるの待ち。本来そんな時は出社せずに病院にいって自宅療養をしてください
責任感でもなんでもありません、迷惑です
しかしいまだにそれが美学だと思っていたり「大変だねー」「頑張るねー」などの心無い言葉に嬉しさを覚え出社してくる人たちが多いのも事実ですが…
・先輩社員ほどしっかり休もう
そしてさらに悪いサイクルが生まれています
「若手が休めない」
そんな先輩社員がいる職場ではそれがおかしいとみんな感じていながらも休みづらくなっているのです。今時「休むな!這ってでもこい!!」なんていう人はいないでしょう。もちろ「休みます」と電話したら「お大事に」と言ってくれるでしょう
しかしその上司や、他の中堅社員が当たり前のように体調が悪い時に出社していては、いつの間にか若手にプレッシャーがかかり非常に休みにくい職場環境になっていたりするものです
体調が悪い時は著しくパフォーマンスが落ちますからね
という事で一番は健康体でいること
体調管理、普段からの体力作りが大事という事ですね
・面白いのか、面白くないのか
最も大切な考え方ですが「なぜ集中できないのか」と自問自答してみましょう。体調も良く昨晩は早くに寝て頭もスッキリしている、でもなんだか集中できない…
理由は「面白くないから」です
子供じゃないんだから!と言われそうですが至極当然です。「仕事=嫌なこと」「仕事=面白くないけど生活費を稼ぐためにやらなければならないこと」と勝手に定義しているから集中できないのです
しかし「おもしろいことだけしなさい」って理論はなかなかに矛盾を多く含むため、おすすめな方法が「目標意識」を持つことです
・目標意識の具体例
例えば平日に予定を立てる時
「仕事が何時に終わるかわかんないから終わり次第連絡するね。」
「大体何時頃!」
と予定を組むのではなく
定時が18:00であれば18:30に待ち合わせと決めましょう。簡単に言えば、定時に仕事終わってすぐ移動しなければ間に合わないぐらいの時間から予定を入れるのです。
その予定はおもしろい事、あなたの好きな事が良いでしょう。すると定時内に絶対に仕事を終わらせたい一心で生産性も高くなり集中力も増す効果が期待できますね
・まとめ
人生は小さな目標を達成し続ける事で一層豊かになります。漠然と生きていても当てはまることもあるかもしれませんが意識する事で明確にし、これにより集中力が人の何倍も高まります
だから「集中力を高める方法」を求めるのではなくて、自然と高まるような環境に身を置くことが大切です
「会社のため」ではなく「自分の将来のため」に仕事していれば自ずと集中力も増すのではないでしょうか。もちろん意識の問題でも当てはまりますから明日から使えますね
thank you