・リモートワークを採用する良い機会になった
・時差出勤継続で満員電車への影響緩和
・これを機に仕事のできない不要な社員があぶりだせる
新型コロナウイルスの影響で暗いニュース続きの2020年だが、こと「働き方」に関しては半強制的に変化を余儀なくされている
変化に対してポジティブな意見が多い印象だがホントにそうか、「働き方」は本当に良い方向に進んでいるのだろうか
・2020年に入り唯一ポジティブな「働き方」
いざリモートしてみて効率がいいとか作業が捗るとか感じるのは「目新しいから」でなんだか最先端な働き方している自分に酔っているだけの可能性もある
ちなみにぼくが脱サラしてすぐの頃がまさにこの状態。自宅で仕事することで1日がこんなにも長く感じることに感動さえした
・セルフリモートとは(自論)
リモートワークとは社員が会社等1カ所に集まらず各々好きな場所(一般的には自宅)で仕事をすること
対して
セルフリモートとは自らの意思で好きな場所で働くこと、そう。脱サラだ
PC1台で仕事するフリーランスであればもちろん満員電車に乗る必要もないし無意味に混雑する場に出向く必要もない。自宅に引きこもっていつも通り仕事ができる、むしろ外への誘惑も減るのでいつも以上に集中して作業できる
・本当の「働き方改革」はウイルスにより成された
10年後ぐらいの教科書に出てきそうな文言だが、政府による働き方改革は失敗。それはもう大スベり
そんなムードの中蔓延したのが新型コロナウイルス、皮肉にもリモートワークが進みその恩恵に労働者は歓喜した
・フリーランス
という働き方が流行ったのはもう一昔前のように感じるが今まさにその需要が高まっていて、会社員であるがフリーランス的な働き方をすることこそが「リモートワーク」
いわゆる「ノマド」場所を選ばない働き方
・「働き方」はポジティブなのか
で、そもそも論に戻るわけだが
ネガティブな印象しかなかった「働き方改革」新型コロナウイルスの影響でポジティブに転じるのか
「働き方改革」の目的の1つにブラック企業の排除もあげられるわけだが今回のウイルスは超強力で世界恐慌までもささやかれている。事実連日株価は大荒れ、NY市場は一時閉鎖、ダウは過去最大の下げ幅
表面化はまだだがデータが揃えば経営破綻した会社の数は想像を超えるだろう
経営難企業=ブラック企業とは言えないが時代錯誤のビジネスモデルが淘汰されているとも考えられる
で、いざ労働者に目を向けてみると
「対して変わらない」のが現状だろう
評論家やアナリスト、マスコミは過度に騒ぐが現場は至ってシンプル。目の前にある仕事を淡々とこなすのみだから今はまだ影響を感じない
・まとめ
新型コロナにより2020年に突入してからというもの明るいニュースがない、そんな中「働き方」に関しては光が見えたのかと記事にしてみたが筆を進めるごとに全くポジティブでない現状を痛感しただけだった
目新しい働き方に酔っているリモートワーク勢もじきに飽きがくる、やはりスタンスは変わらず「脱サラ思考」をおすすめしていきたい
「体質」って簡単には変わらない、自分に合わない「体質」ならば、いっそ「環境」を変えたほうが合理的といえる。今回のコロナ騒動が行動のきっかけ程度になれば唯一ポジティブと言えるかもしれない
thank you