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【悪用厳禁】売れてる有料noteの裏側を大暴露

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なかなかショッキングな記事タイトルかと…w

 

「有料note」ってご存知ですか?「note」というプラットフォームでデジタル上の商品を個人で作成して販売することができます

 

Twitter上なんかで特に流行った印象ですが、中には良いイメージがないって方も多いのでは

 

今回は売れてる有料noteの裏側を大暴露。虚偽的な「魅せ方」であったり口コミの捏造方法まで詳しく解説していきます。悪用厳禁ですよ、すぐに信用を失いますから

 

ちなみに下記のYouTube動画の中で話した内容と重複します。音声で聴きたいという方は下記からどうぞ。

 

 

【対談形式】

youtu.be

 

 

【対談内容を詳しく解説】

youtu.be

 

 

 

 

【悪用厳禁】売れてる有料noteの裏側を大暴露

 

大前提として

中にはnoteに記載されている内容も素晴らしく購入者が本当に満足してその良さをより多くの人に知って欲しいとの想いから感想ツイートを拡散し、その購入者の声をありがたく有料noteの冒頭、無料部分に掲載しているnote販売者もたくさんいます。それらすべてを一括りにしたい旨ではありませんのでその点だけご留意いただきこの先読み進めていただければ幸いです

 

 

口コミの捏造方法

 

まずどのnote(「売りたい」が先行しているnote)にも無料部分にある「口コミ」いわゆる購入者の声、というもの。

 

効果としては新規で購入を検討している人が口コミの内容、量、質、人を見て購入の後押しとなりますよね。

 

これを捏造します

 

noteには「プレゼント機能」というものがあり販売している内容そのまま無料で渡すことができます。twitterDMにこんなメッセージきたことありませんか?

 

「3万円で販売しているノウハウを無料でプレゼントしますので、読んだ感想をツイートしてもらえませんか?」

 

ポイントは2つ。

 

「3万円」と「ツイート」です。まず「3万円のノウハウが無料でもらえるの?感想ツイートするだけで?」というのが多くの「人間心理」

 

ラッキー感と読んでみたい感があるから快諾しがち。そしてもう一つが「ツイート」するという点。ここがまんま「口コミ」です。多くの有料note冒頭無料部分にはツイートの埋め込みが多数なされています。ここをこの一手間で作り出しているということですね

 

さらにこのツイート、プレゼントされたコンテンツが「正直3万円の価値はないな」と思っていても「このnoteは3万円の価値などありません、こことこことここについては再現性皆無・・・」とツイートしますか?しませんよねw

 

人間心理を悪用した手法と言えます、プレゼントしてもらったコンテンツを酷評できる人間なんてごくごく稀。これにより何故だか評価の高い口コミを集めているということです

 

 

 

「定価」と「期間限定」

 

これもよく見る手法ですが

 

「定価¥2,980のnote。販売記念として初日¥300、その後1週間は¥980で販売します」

 

3つ数字を用意するのは商売の常套手段としてまだ許せますけど「定価」はホントに意味不明。そもそもnoteを作るのに原価はいくらかかったのでしょうか。どこかのGoogle検索からコピペしたものがほとんどでしょう、こんな売り方しないと売れない時点で中身はたかが知れてます

 

「定価」なんてあってないようなもの。にもかかわらず「定価は¥2,980、期間限定で・・・」なんて日本語わからないお猿ちゃんなんでしょうか…。しかし最も悲しいのはそのようなnoteが販売開始すぐにものの見事に売れているという事実。「売り方」だけで売れてしまう、それをマーケティングと呼ぶらしいです(本来、全然違うよ)

 

さらには「事前告知」も組み合わせることによってより効率的に販売しています。しかし中身はスカスカ、それでいいのです。理由は次章で。

 

 

 

 

 

本当のターゲティング

 

さぁ、本題。

 

ペルソナと言ったりしますがこのnoteを売りたい本当の層はどこでしょうか。twitterで告知してtwitterのフォロワーに買って欲しいのでしょうか。

 

 

なんなら期間限定中の販売なんて「約束されたもの」つまりは仲良しコミュニティの仲間が購入。持ちつ持たれつの関係性なわけです(もちろん全てではありませんよ)売れて当然、というより「売れた実績」が欲しいだけなんです

 

これらの工程を経て詐欺noteは完成します。捏造した口コミをせっせと無料部分に掲載し、販売開始から何時間で何部売り上げた、という記録をせっせとスクショし、感謝のツイートを連発。

 

ここでなんとなく指を加えて見ていたあなたが本当のターゲットです

 

またはこの事実を熱り覚めた後に見つけた「何も知らない情弱」が本当に販売したい相手。そこまで捏造された「なんだか凄そう感」により何も知らないターゲットは「信頼できそうだから買ってみようかな」となります。そして購入して読んだはいいがなんだか納得いかない。大したノウハウじゃないし再現性も低そうだけど、何故みんなツイートで絶賛してるんだろう

 

結果…

 

「ぼくがおかしいのかな、言及するのは恥ずかしいからよそう…」

 

被害者は自然と明るみには出てきません。これが売れてる(風)有料noteの裏側(もちろん全てではありません)

 

 

 

 

まとめ

 

筆者はいくつか有料noteを購入していますが内容の良いものももちろんあります、たくさんあります。でも、今回解説したような「売り方」のみに特化したゴミのようなnoteもあります。DMでプレゼントするので感想ください、というnoteでも中身が良いものに出会ったこともあります(ほぼゴミですが)

 

正直見分けは難しいというか感覚的なものが大きいのでうまく言語化できません。しかしその感覚こそ磨くことが大事でわからないといつまで経っても搾取される側から抜け出せないのではないでしょうか。時間をかけて正しい情報の精査ができる目を養っていただきたい、ゆっくりでもいいと思います。

 

間違っても「なんだ、だったらこの手法悪用して一儲けしてやろう」なんて考えないように。井の中の蛙・・・として一生井戸の中から抜け出せなくなりますよ、意味がわからない人は人間修行が足りてない証拠かと。

 

 

thank you

 

 

 

【追伸】

 

noteなんてものは「商品」なんだから最深部にそっと置いておくもの。

 

購入するかどうかはそれまでにいかに世界観に引き込めたか、普段からの信頼の積み重ねのみです。

 

読者が自ら深く入り込んだ(探索した)ところに宝物かのように置いてあると

 

「やった!見つけた!」

 

と手を伸ばす、そうこんな風にねw

 

note.com