極論モチベーションの自己管理できる人物がより良い結果をもたらすと信じています
こんにちわ、コンバンワ、おはようございます
「みずたこ」と申します。フリーのモノ書きです。文章書くのが生き甲斐です
先日こんな質問がありました
「毎日ブログ更新できるってものすごくモチベーションが高いんですね」
大変申し訳ない答え方をさせていただきますが
当たり前ですよ
生活かかってますから
特に何もしなくて不労所得が日々入ってきて悠々自適な生活を送れていれば・・・ん?
本当にそうだろうか
仮に今本当にその状況を想像してみた時「文章」を書かないだろうか
いや・・・。
書く。
書きますね。
生き甲斐ですからね
となるとこの「モチベーション」という感情はどこから湧くのか…
急に悩ましい質問に思えてきました…
(引用元:無職革命 - YouTube)
【最強】管理職がするべきモチベーションの管理方法とは
「モチベーション」 が口癖の後輩くん
ふとサラリーマン時代の後輩くんの顔がよぎりました。その後輩くんは私より先に退職していて、今は別の会社勤めをしています
この後輩くんがよく「モチベーション」という言葉を使っていました。口癖は
「営業ってモチベーションですよね」
私は
(こいつはモチベーションの高い時にしか営業しないのかな)
と思っていましたが、本当にそうでした
後輩ですがこいつと出会ってから「サボること」を覚えました。お互いに要領がよく
サボりながらでも成績は上々。私は当時気が弱かったので、先輩や上司が残業しているとなかなか「お先に失礼します」が言えなかったのですが後輩くんは鋼のハートの持ち主
定時とともに
「お先でーす」
会社は黒よりの黒でしたので、もちろん先輩や上司からは嫌な顔をされます。後輩くんのいない会議で案件の話があって担当を後輩くんにしようと言い出す先輩がいました。理由は「定時で帰るから」
ブラック企業ではこんなのふつうですよ。働き方改革で労働者が守られていると思っている方は考えを改めた方が良い
要領の良い人間はとある会社では損する話
サラリーマンで要領が良いと損します
後輩くんのように
ちなみに先ほどの話で
「定時で帰るんだから後輩くんに仕事を振ろう」
と言い出した先輩は毎月後輩君より数字も悪く自分が囲っている大口の取引先しか相手にしない。いわば新規の面倒な案件はわかりやすく避けている人でした。しかしなぜか遅くまで残業残業。比較するまでもなく要領の良いのは後輩くんです。結果も残している。しかし「定時で帰る」という理由だけで面倒な案件をふられるのです
これを機に後輩君のモチベーションはみるみる低下していきました
サラリーマンで一生生きていくって方は要領よく仕事することをオススメしません
損しますからね
「組織」のモチベーション管理
でも後輩くんは要領がよくモチベーションさえ高く保てればかなりの結果を残したのです。ということは組織としてみれば、社員のモチベーションさえ高くしておけば良い結果が出るんです。儲かるってことです、簡単じゃないですか、しかしこれが1番難しい
管理職が本当にすべきは
「部下のモチベーションのマネジメント」
しかし残念なことに後輩くんのモチベーションを下げたのは管理職の先輩でした。確かに案件を受ければ目先の数字は良くなります。上司はそれはそれは鼻高々に売り上げ報告することでしょう
目先の利益に目がくらみ人材を失った瞬間ですね
後輩くんはこの出来事が決め手。私はこれだけではありませんがその後退職しています。軽率な発言で2人もの人材を失いました。人を軽んじるべきではないですね。特にそういった組織では優秀な人間ほど辞めていく傾向にあります
これが普通だと妙に納得してしまう人間ほど会社に残ります
そしてそのような人間が管理職となり延々に企業体質がループしていきます
現在では優秀な人間は変えようとしません。確かに企業の体質を変えるため立ち上がる「革命家」が出てもおかしくありません、でも出ません
優秀だからです、あと時代背景
企業でそんなことをしても自分になんのメリットもないからです。こっそり辞めていくのみです
管理職がするべきこと
ぼくは「所長」という中間管理職を経験後退職。マネジメントする立場としては経験が浅いですが「悪い例」はたくさん見てきました、その経験から言えることは
管理する意識を消すことです
たぶん経営者的感覚と似ていると思ってるんですが。例えば経営者であれば従業員の働き(=利益)がそのまま自分の懐にも跳ね返ってくるわけじゃないですか、であれば従業員のモチベーションを高めることのみに注力すると思うんですよ
しかし管理職の場合はなぜか「管理する」→「監視する」になっていませんでしょうか
「自分が管理してやってる」と思いを消し「利益を稼いでいただいている」という部下へのリスペクトが必要。結果、部下のモチベーションも上がることになるはずです
文字にすると簡単ですが実践はめちゃくちゃに難しいと思いますがw
偉そうに「今週の売り上げ報告しろ」というのではなく「今週もたくさん稼いでくれてありがとう」と言ったほうが部下に自分たちが会社の利益を支えているんだという「当事者意識」を植え付けることができるのではないでしょうか、そしてこの当事者意識こそが良い仕事、良き結果を出すために最も必要な要素だと思っています
まとめ
サラリーマンであることしか選択肢が無いように感じられたはるか太古の昔では組織を変えようとする気概の人間も頻繁に現れたことでしょう、しかし現在では「他の選択肢」が溢れているためそんな面倒なことはしない、結果組織はどんどん弱体化していくでしょう
組織人として生きていく決断をした(する)のであれば管理職の立場はいつかやってくるでしょう。ただ過去の慣習同様に「管理」していては部下は離れていくのは明白。完全な逆風ではありますが、だからこそ面白いと感じるような人には向いているのかも知れませんね
thank you
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