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【書評】全ての貧乏人に捧ぐ「お金の教養」ファイナンシャルアカデミー泉正人著

 

 

 

 

 

マネーに関わる本は星の数以上にある。

 

最近では「必読書」と呼ばれるもの(金持ち父さんとか)まで登場し、これまで一部の詐欺師が使う常套手段から本当の意味での良書となってきたのかも知れない。

 

この背景には長らくの日本経済の低迷によるところが大きい。

 

国が夢を見させる時代は終わり、国益を享受できるのは極々一部の企業だけ。そもそも国益自体がマイナスの状況だ。

 

この流れが止まることはなく、かの有名な投資家ジム・ロジャーズ氏には「100年後に日本という国は無くなっているかも知れない」とまで言わせた。

 

そしてそのしわ寄せは私たち個人に。

 

これまで投資というのは一部の超富裕層に許された「遊び」

 

それが全国民が必須に行うこと、に変化してきた。この流れは間違いなく加速する。

 

しかし正しい知識なく実践するから、参入者の増加に比例するように脱落者も増えている現状。

 

失敗してもどうか再チャレンジして欲しい。

 

そしてその際はこの記事で語る「正しい知識」を身につけ実践し、ぜひマーケットを頼もしい味方にしていただきたい。

 

 

 

 

 

 

【書評】全ての貧乏人に捧ぐ「お金の教養」ファイナンシャルアカデミー泉正人著

 

そういったカテゴリーではこの「お金の教養」は必読書と言える。

 

本自体はペラっとしたもので短時間で読了できるだろう。読書嫌いな人でもできれば手元において欲しい👉お金の教養―お金が増える7つの法則と仕組み | 泉 正人 |本 | 通販 | Amazon

※マンガ版👉マンガでまる分かり! 1時間で身につく お金の教養 ‐貯まる法則、増える法則‐ | 泉 正人, 備前 やすのり, 六原 三歩 |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

「お金の教養」を読んで

 

実はぼくの場合は順番が逆になってしまった。というのも泉正人氏が代表を務める「ファイナンシャルアカデミー」との出会いが先でセミナーを聴いていたから。

 

「お金の教養」にはセミナーで何度も聞いた言葉や言い回しが登場し、「なるほどやはり原点はここか」と一人楽しくなっていたw

 

だから真新しさということは無かったが相変わらずおもしろい表現だなと感心していた。

 

この記事では「お金の教養」は必読書とする。

 

それほどまでに原点的な書物だと感じている。

 

もちろん1つ1つのテクニックは他参照となる。しかし多くの投資で失敗する人間はそのテクニックは無駄にたくさん知っているもの。

 

どこで使うのか知らない用語や理論。誰が言い出したかわからないような陰謀論を信じてはただただドルを買う。

 

問題はその行動が正しいかどうかではなく

 

正しい知識のもと自分自身の判断としているか

 

つまり他人に流されて、いいように扱われて、都合だけ良い世界観で「自分の判断」を下していないか。

 

その行動理由の原点にあるのは

 

「正しく学ぶのが億劫だから」

 

確かに正しく学ぶには時間がかかるし面倒ではある。学校の勉強を楽しく感じた変人でもなければ学習当初から楽しく感じることは稀だろう。

 

しかしその感覚はすぐに変わるから安心して欲しい。

 

そのタイミングとはマーケットに出た瞬間。

 

いやいやでも勉強していた「正しい知識」が結果を出し自分の資産が目に見えて増えると実感するはずだ

 

楽しい

 

と。それもそのはず多くの貧乏人は「お金を稼ぐ」ことは体験していても「お金を増やす」体験は皆無。勝手に1万2万とお金が増えていく感覚は新鮮だと思う。ぜひ感じて欲しい。

 

そしてこの泉正人著「お金の教養」がその第一歩に役立つのは言うまでもない。

 

 

 

 

著者:泉正人について

 

日本ファイナンシャルアカデミー代表、金融学習協会理事長、神戸夙川学院大学客員教授。2002(平成14)年、経済金融教育の必要性を感じ、日本ファイナンシャルアカデミーを設立。受講生18万人を超える独立系ファイナンシャル教育機関として、経済、会計、財務、経済新聞の読み方、マネープランから、株式投資、不動産投資等まで、幅広い「経済とお金の教養が身につくマネースクール」を運営する。金融学習協会の理事長としても、「マネーマネジメント検定」を立ち上げ、お金の知性を高めるための普及活動を行っている。主な著書に、『「仕組み」仕事術』『「仕組み」整理術』『お金の大事な話』『お金の教養』等がある。

 

 (引用元:泉正人 | 著者プロフィール | 新潮社

 

ファイナンシャルアカデミーの無料講座内で「ファイナンシャルアカデミーの基本理念はこの『お金の教養』なんです」との話があったことから購入しといてかなり経ってから読了。

 

「なんだこの本だけで良いじゃないか」とはならなかった。

 

たぶんぼくの場合は何度も何度もセミナー内容を聴いていて

 

「まーた同じこと言ってら」

 

ぐらいまで感じていたから本の内容がすっと入ってきただけのように思う。

 

全くの0から本を読んでももしかしたらそうはならないかもしれない。

 

正しい知識は繰り返し刷り込むことが必要。

 

先に本を読んだらファイナンシャルアカデミーの無料講座受講して脳に正しい知識を刷り込む。これこそ正規のルートなんだと思う。繰り返しになるが、ぼくは逆だった。

 

 

 

 

 

泉正人が代表を務める「ファイナンシャルアカデミー」とは

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一言で言えば「お金の学校」「マネースクール」(意味同じかw)

 

この記事内でもちらほら触れている「無料体験講座」

 

は全部で12講座あり全て受講した感想をホンネでまとめてます↓

 

www.mizutako1.com

 

お金の勉強って義務教育で習うものでもないから

 

基礎

 

が全くないって人がほとんど。

 

昔っからお金が好きで、投資話に乗っかっては失敗しを繰り返してるような人でも案外偏った知識だったり(自戒)

 

なので大切なことは

 

人生のどこかで正しい知識を繰り返し刷り込むこと。

 

泉正人著「お金の教養」内で使われる表現では

 

お金の勉強は自転車に乗る練習のようなもの。

 

つまり一度身につけてしまえば一生使えるスキル

 

ということ。

 

しかしそのスキルを身につけるには補助輪が必要だったり親の手助けが必要だったり、そもそも自転車そのものを買い与えられないと練習すら出来ませんよね。

 

本であったりネットであったり、ファイナンシャルアカデミーが「正しい知識」を身につけるための「補助輪」となります。

 

一生に一度。正しく学ぶ。あとは正しく実践するだけ。

 

今や資産運用ブーム。何も変わってないように見えて、あの人もすでに正しく実践開始しているかもしれませんよ。

 

 

 

 

年収1,000万円の貧乏人

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マネーリテラシーの高い人はよくわかると思うが、年収1,000万円というと1つのステータスのように聞こえるが、実はわりと貧乏。

 

2つ理由があって、1つ目は「税金」

 

節税対策等やっていれば良いが、そんなこと誰も教えてくれない。「お金の教養」内ではもちろん核心的な部分に触れるし、もちろんファイナンシャルアカデミーでも学べる内容だ。

 

誰も教えてくないが、自ら手を伸ばせば「正しい知識」を得れる環境は整っている。

 

やるかやらないかだけ。

 

2つ目は「見栄」

 

年収1,000万円ともなると会社付き合い等も派手なものになることが多い。

 

印象的なのが(これは「お金の教養」 とは無関係。ぼくの個人的な記憶です)

 

「銀座のクラブママに聞いた最も派手に遊ぶ客層」

 

のようなタイトルの記事。

 

答えは「年収800万ぐらいの会社員」って答えてたこと。

 

銀座ですから、経営者や富裕層も多く遊びにくる。年収800万円は大したことないレベルだが、なぜか最も金を落とすのはその客層。

 

理由が「見栄」

 

「銀座」という土地柄となると彼らは大したことないかもしれないが、それでも20代で年収800万円の会社員といえば世間一般的にはエリート。

 

そんな彼らはプライドが高く、夜の街での遊び方に止まらず車や腕時計、服装なんかにも金をかける。

 

もうお分かりですね。

 

世間一般的には「金持ち」に見えるかもしれないが会計上のキャッシュフローを見ることができれば超貧乏、その日暮らし。会社で言えば倒産寸前という状態だということがわかる。

 

なのでこの記事の読者には、そのような見てくれだけに惑わされることなく、本当の「お金持ち」になって欲しいのでまずは最も大切なマネーリテラシー、そう「お金の教養」を正しく学ぶことによって正しく高めて欲しい。

 

 

 

 

 

まとめ

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この記事で最もお伝えしたかったのが

 

貧乏とは持っているお金の額が少ないことではない

 

ということ。

 

そのことが泉正人著「お金の教養」にはわかりやすい例えで記されている。

 

内容は分厚いが物理的には薄い本だ。

 

ぜひ気軽に手にとって読んでみていただきたい。

 

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 thank you