無職革命

集まれ無職ども、今こそ革命を起こそうぞ

【決定版】アフターコロナ時代を待つよりも個人が今すぐやるべき10のこと

 

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初めて「新型コロナウイルス」という言葉を聞いてから約4ヶ月が経とうとしている。ウイルスの感染スピードもさることながら情報の伝達スピードもえげつない。また新たな言葉も誕生し印象的なのが「アフターコロナ」と「ウィズコロナ」

 

「アフターコロナ」とは新型コロナウイルスが収束した後の世界の意で使われることが多い。つまりはこのウイルスとの戦いに人類が打ち勝ち、元どおりの世界に戻ることを意味する

 

対して「ウィズコロナ」とは。このウイルスはなくならない、人類はこの未知のウイルスと共存するしか未来はないという考え方。戦ってウイルスを駆逐するのではなく私たち人類が生活様式を変え、仲良く被害を最小限に抑えていこうというものだ

 

ぼくは後者の考えに共感している

 

 

 

 

 

 

 

【決定版】アフターコロナ時代を待つよりも個人が今すぐやるべき10のこと

 

結論、アフターコロナ時代なんてものはこない。もちろん特効薬の開発により事実上今回の新型コロナをそこまで恐怖と感じることはなくなるかもしれないが次なる未知のウイルスが蔓延しないなんて保障はどこにもない

 

という考えを念頭に置き、変わりゆく社会の中で僕たちが今できること、もっと言うとやるべきこと、もっともっと言うと今すぐに始めないとマジでやばいぞ!ってものを10の項目でまとめてみようと思う

 

 

 

ネットリテラシーの強化

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最初にして最大の項目。もうこれに尽きる。

 

というのも副業ブームがさらに加速する。もちろん企業としても出社しなくてもいいような自由な風土を確立することに躍起になっている。しかしこれは「今だけ」という見方もできる

 

なんとか今(コロナで世間がうるさい間)だけテレワークや在宅勤務とし耐え凌いで、落ち着いたらまた元どおりということ。現実はこんなものではないだろうか。会社の上役は変化を嫌う、ただここまでの社会のうねりの中自社のみそのままというわけにはいかないからその場しのぎ的に対応している。会社員というのは毎日会社に出社し顔を合わせて仕事をする、それが1番だと本気で信じているんだから変わるわけがない。しかしそう考える多くは50代以上とサラリーマン人生の残り時間が少ない方々だ

 

20代や30代はどうなる?新入社員は?これから社会に出る世代は?

 

今後の日本を支えていくのは間違いなく彼ら。であれば本来なら将来の宝を古い慣習に従わせて、これまで通り出社させるなんてあり得ない、しかし組織としてはそうならないことが予想される

 

だからこそ個人が「今」やるべきはネットリテラシーの強化というわけ。会社がやらないからぼくもやらない、ではいつの間にか置いていかれる、何もできない人間になる。変化の激しい時代の中で変化を厭わない集団は急速に力をつける。逆に変化できない集団の選択肢はどんどん狭くなっていく。環境や会社のせいにせずに、個人でリテラシーを高めていく必要性が急務だ

 

 

 

 

情報発信する側になっておく

 

世の中には2種類いて

 

仕掛ける側と仕掛けられる側

 

個人として、仕掛ける側に回っておきましょうね、という旨の話。ほとんどの個人は消費者、つまりは仕掛けられる側。お得に買い物したいな、おいしいもの食べたいな、この服ポチろうかな。全て消費者行動である。もちろん消費者である側面は消えないが、同時に仕掛ける側、つまりは「売る側」「紹介する側」にいつでもなれる準備が必要だということ、その方法が「情報発信する側」というわけ

 

具体例を出すとビジネス書を買ったとする。内容が非常に面白く備忘録の意味も込めて「書評」を書くことにした。その書評を自筆でノートにしたためて眠らせておくのか、ブログ記事として世に出すのか。圧倒的に後者をおすすめする。

 

経済面でアフターコロナ時代には個人が収入源を分散させることが重要視されている。常に仕掛けられる側では上記の例でもわかるようにビジネス書を読んで自己満足の書評を書いて終わり。対して書評をブログ記事として世に公開すればそのビジネス書を買おうか検討している人の目に止まりそっと背中を押せるかもしれない、その結果として広告収入が入るかもしれない。Amazonアソシエイトのリンクを貼っておけば紹介料をキックバックしてもらえるかもしれない

 

と、ブログという媒体を使って情報発信する側となっておけば、消費者としてビジネス書を購入したその代金は回収できるかもしれない、ひょっとしたらもっともっと高額な売り上げが立つかもしれない。これが仕掛けることを知っている者と仕掛けられることしか知らない者の決定的な違いとなる

 

今すぐやるべきはその準備。ブログを例に出したが発信媒体はなんでもいい。TwitterでもInstagramでもYouTubeでもいい。もちろん複数でもいい。まずは始めてみよう。

 

 

 

 

自宅通信インフラの整備

 

当たり前のように「テレワーク」「在宅勤務」と報道されるがみんながみんな可能なわけではない。事実ぼくだって1年前だったら不可能だった。PCもない、自宅にWi-Fi環境がなければパケット通信料も気になるところ、実費なのか?パケット通信が切れてMcDonaldや大型量販店に駆け込んだのも記憶に新しい

 

ただアフターコロナ時代にはかつてのような社会人像は消えて無くなるかもしれない。そもそも終身雇用が保障されない社会では、いつでも個人で仕事ができる環境の整備は必須と言えるだろう。切り替えのスピード感を保つためにも自宅通信インフラの整備にはぜひ投資していただきたい。従業員でもリモートが主流になれば、入社条件に自宅の通信インフラも条件になるかもしれない、会社はそこまで面倒見ない(会社としては固定費削減にも繋がり経営者目線で言えば得しかない)だろうから個人で準備できている者とできていない者とでは雇われるにも受注するにも差が生まれることは顕著。だからこそ自宅の通信環境整備は急務と言える。まだまだ先の話だろうと思っているとあっという間に目の前までくるぞ

 

 

 

 

 

健康への意識改革

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基礎疾病を持つ人間は重症化リスクが高いとされた新型コロナウイルス。ウイルス感染の脅威に対し個人個人の警戒はもちろん重要ではあるものの限界があるのも事実。となると仮に感染したとしてウイルスに打ち勝つ強靭な身体作りが必要だと感じている人も多いのではないだろうか

 

これを機に禁煙に取り組む人は相当数増え、タバコ業界は大打撃だろう。コロナ云々は正直そこまで関係ないのだが健康に気を使いましょう、というのは当然必要。体が資本であることは間違いない。ここでは2種類の取り組み方を紹介したい。本記事のメッセージ性としては後者を強くおすすめする

 

 

【運動、食事による体力増加】

ランニングに始まり筋トレ、食生活の改善まで科学的アプローチにより強い体を作っていく。すでに習慣のある方はお分かりだろうが学生時代の部活とは異なるため、無理なく継続することが最も重要。コロナ禍により一時的に自宅筋トレするものの、通常業務に戻ったらまた元どおりの生活となっては意味がない

 

ちなみにぼくは今32歳だが26歳から体重の増加が止まらなくなった。170cm/50kg→170cm/67kg

まだ若いから大丈夫、は通用しない。あっという間に太るぞ!

 

 

【ライフスタイルの見直しによるストレス軽減】

「健康」というと体の健康を連想しがちだが本当に現代で大切なのは「心の健康」

これの厄介なところは体のように運動したり筋トレしたり、栄養バランスを考えた食事といった全員に当てはまる正解がないこと。例えば今回のコロナ騒動の中で、リモートワークとなってストレス軽減となった人もいれば激しいストレスを感じたという人もいる。同じ職場内でも、隣の席の人と感じ方が異なるということが非常に異質

 

というようにストレスには万人に通ずる解決策がない。だからこそこの機会に自分に当てはまるストレス環境をよく把握し、ストレスレスな環境を構築する準備を始めていただきたい。一般論として通勤がストレスであればアフターコロナ社会でもリモートを選択できるようにすればいい。中には毎日自宅にいることがストレスだと感じる人もいるからそのような人は毎日出社する選択肢を取ればいい。アフターコロナの世の中は自分にとって最良の選択がし易い世の中になっていることを切に願う

 

 

情報発信する側になっておくの章で述べた「仕掛ける側」はこんなところにもメリットがある。健康への意識が高まる未来が確実であれば普段情報発信で使っている媒体(例えばTwitter)を使用して個人レベルでやっている健康への意識改革とでも銘打って発信していけば今までに比べて需要があるから反応率も高くなりフォロワーも増え紹介した商品が売れれば紹介料が入り、もしかすると企業からの案件オファーなんかもくるかもしれない。いわゆるSNSでレバレッジを効かせた個人の強みを最大限発揮できる

 

ここに書いてある内容はこんなふうに捉えればヒントになる内容がたくさん。もちろん仕掛ける側に立っていないと思いつくことすらないだろうが

 

 

 

 

 

分散事業という考え方

 

「分散投資」からのパロディw

投資もリスクヘッジでポートフォリオを組む。世の中が予想の反対に振れても相反する動きをする投資先を持っておくことでリスクを減らすことが可能。事業(仕事)についてもこの考え方が非常に重要だったりする

 

一般的には仕事は1つ。ほとんどの企業ではいくつかの会社に所属することは認められていない、ましてやいまだに副業禁止の会社もあるそうで…

 

例えば会社員として働きながらプライベートな時間でブログ執筆。アドセンスやアフィリエイトで収益を得る、なんてすでに一般的な副業モデルだがこれも「分散事業」と考えられる。仮にGoogleアプデの影響でブログ収入が壊滅的になっても勤めている会社の業績にはなんの関係もないからサラリーはいつも通り支払われる。ブログだけで生活していたら死活問題かもしれないが事業ポートフォリオを組んでおいたおかげで来月もおいしいご飯が食べられる

 

勿論2つではなく3つ4つ・・・と組み合わせていくことで事業ポートフォリオは強固になっていくがあくまで「個人」であれば3つぐらいが妥当であろうか。気張りすぎて寝る暇もないなんて状態に陥らないよう注意も必要

 

 

 

 

「密」を避けたストレス解消法の発見

 

何に強くストレスを感じるかは人それぞれ。自分の場合を知っておく、そしてその解消法を知ておく、もちろん「密」を避けた方法で。「密」とは(未来永劫この記事が読まれることを祈って書き残しておく)新型コロナウイルスに対する感染対策として国が謳っているいわゆる「3密」:「密閉」「密集」「密接」この3条件が重なるのが「3密」これを避けましょうと

 

いつ次なるコロナの猛威に晒されるかわからない状況下では「3密」とならずにできるストレス発散方法を見つけておくことが重要。理由はぼくが思いつくストレス発散はそのほとんが「密」だから

 

キャバクラ、スナック、カラオケ、パチンコ、風俗、雀荘、ジム、サウナ、立ち飲み。ストレス発散は「密」と密接に関係しているらしい。正直ぼくにはこれらなしでストレスを発散する方法が見当たらないし不可能にも思えているぐらいで、もし何か良いストレス発散方法があれば教えて欲しいぐらいだ

 

結局ストレスで死んでも死は死。ウイルスで死のうが経済で死のうがストレスで死のうが死は死。変化はストレス。そして感じたストレスをいつも通り発散できないのが今。アフターコロナでもウィズコロナでもそれは続く。であれば新しいストレス発散産業の開拓に乗り出すのが自然な流れではないだろうか

 

 

 

 

仲間を見つける、増やす

 

予想される未来は今までほど簡単に人間が集まらない社会。すると新たな出会いや特に「仲間」と呼べるような人間関係を構築することが難しくなる、というのが通説か。ぼくは逆で、今までは何の気なしに昔の友人関係と会社の人間関係で十分だと感じていた大半がこのままではやばいと気づいた、その原因が「外出自粛要請」

 

ホモサピエンスは集団でしか生活できない、集団でしか能力を発揮できない。

 

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外に出られない、人と会えない辛さを十分に感じたサピエンスは今まで以上に人間関係を大事にしさらには新たな関係構築に努める。第二波第三波がきても同じように辛い思いはしたくないからだ

 

SNSで交流できる仲間、Zoom飲み会仲間。いわゆる実際に会ったことがない、ネット上のみの繋がりなんてものがおっさん世代以上でも当たり前になるのかもしれない。取り残されると辛いのは当然あるがそれよりも、そんな繋がりから助け合いやビジネスが生まれるのもまた事実。ビジネス色の強いオンラインサロンに人気が集まっているのもそんな理由だろう

 

5月連休帰省できずに家族とZoom飲み会デビューしたなんて人も多いだろう、ぼくもその一人だ。方法論や楽しさを見出したシニア世代は仲間内でもどんどん第2第3回目のZoom飲み会を開催しているそうな。時代の波に乗り遅れると孤独が深刻化しそうで、もちろんそれはストレスになり体に悪いしウイルスの餌食にもなりやすい。積極的な仲間作りでサピエンスとして本来備わっている願望「仲間」を手に入れよう

 

 

 

 

転職・脱サラ

 

この時期の基本は「動くな」

 

ただ条件があって、身の安全が保証されているなら、動くな。例えば熱が37.5度以上あるにもかかわらず出勤を強要するような組織やなんの感染対策も講じない、リモートや在宅とはいうもののシステムに対する投資0で根性でなんとかしようとしている組織に属している場合は即刻退職でいい。「従業員の命<会社の売り上げ」なんて企業に今現在属している自分を恥ずべきだ

 

今すぐというと上記の判断基準で良いが中長期的に考えると違ってくる。「分散事業という考え方」でも書いたとおり個人レベルで事業を創っていく必要がある、となると時間が必要だ。今の組織は従業員の命を軽んじるほど落ちぶれてはいないが残業や休日出勤で副業なんてやる暇がない、という場合は転職・脱サラを視野に行動したほうがいいだろう

 

そのままの環境を貫くのか、ホワイトに転職(できるか分からないが)して副業する時間を作り出すのか、自分でいくつか事業を創るためにきれいさっぱり脱サラするのか。もちろんあなた自身でいろんなものを天秤にかけて決めていく必要がある。いずれにしても自分から行動しないと何も変わらないことだけは明白

 

 

 

 

インプット方法の見直し

 

「インプット」というと具体的に何が思い浮かぶだろうか。新聞、参考書、ビジネス書、つまりは本、読書。またはセミナー、テレビ(ニュース)等々。もちろん自分自身に合う方法論ですることが1番良い。今回はそのあなたに合っている方法論に1つプラスして欲しいものがある。何かというと【聴くインプット】

 

www.mizutako1.com

 

こちらの記事内で紹介しているのは【Amazonオーディブル】という本を聴くサービス。読まなくてもプロのナレーターが読む音声を聴くだけでいい、人体としての耳以外の機能が空く。無料で1冊お試しができるのでぜひ試していただきたい。

 

情報発信しよう、仕掛ける側になろう、とアウトプット寄りの話が多かったがあくまでアウトプットの本質はインプット。出すだけではいずれ枯渇する。だからこそ効率的なインプット方法を選択する必要があるのだ、現代人は忙しいから。

 

 

 

 

 

マネーリテラシーの強化

 

リテラシーで始まりリテラシーで終わるw

アフターコロナ時代を待つよりも個人が今すぐやるべきことは端的に言えば「リテラシーの強化」というわけだ

 

イメージでいうとビジネスリテラシーは「お金を稼ぐ」いわば攻めの一手。対してマネーリテラシーは「お金を守る」守りの一手。守るためには知識が必要。しかしお金の勉強は義務教育でやらない、親も積極的に教えない(自分たちもよくわかっていない)から自ら学ぶしかないのが残念ながら今の日本の構図

 

ただ現実はこうだと悲観し日本を敵視しても個人としては何も変わらない。だからこれを良い機会として「お金の勉強」を始めて欲しい、ただ1点だけ注意喚起させて欲しい

 

詐欺に注意

 

コロナ詐欺は日に日に増えているらしい、戦争時や大不況時、国民の心に不安が重くのしかかる時期に、詐欺は増える。知っておくだけで対策はできる。Twitter見てると、助成金貰う裏技だとか謳ってコンサルを売るものや成功報酬何%で代行しますだとか目立つようになってきた。ぜひ気をつけていただきたい

 

マネーリテラシー強化のためには「何がわからないかわからない」状態から脱出する必要がまずはある。初心者女子のための資産形成入門「ABCash」 はマンツーマンで個人個人レベルに合わせた指導が可能、いわばお金のライザップ。ただ本当に申し訳ないのだが、女性限定のサービスだということ。漢は黙って自らの力で切り開くしかないということですな

 

 

 

 

まとめ

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ということで「アフターコロナ時代を待つよりも個人が今すぐやるべき10のこと」綴ってきましたがいかがでしたでしょうか

 

「なるほどー、すぐにやらなきゃな」なんて火がついちゃってる人はちょっとやばいかも。正直、今回書いたほとんどは新型コロナウイルスという言葉なんて世界中の誰も知らない時期からリテラシーの高い層では積極的に議論されていた内容だからだ。何を今更、という言う人もたくさんいるだろう、しかしぼくが1番伝えたいことは

 

これは事実だ

 

ということ。新型コロナウイルスが蔓延したことは事実。以前から言われていたなんてことはどうでもいい。となると当然できる予想は

 

加速度的に世の中が進む

 

なんとなくリモート導入したいな、と感じていた企業のほとんどが強制的に実施した👉業務に支障がなければ今後も継続しよう👉あれ?リモートになってからあの人全然仕事してないけどチームとしては支障ないな👉ってことはあの人もあの人もいらないな👉リストラ👉いつ誰がリストラとなるかわからない不安👉本格的な終身雇用の崩壊👉「アフターコロナ時代を待つよりも個人が今すぐやるべき10のこと」

 

そう。半ば強制的に個人が力を付けねばならない時代にあっという間に突入する。でも焦る必要はない。個人としてすべきことはこの記事に記したから再度読み返して欲しい。そして最も重要なことは実践すること。読むだけでなく実践することで全く違う景色が見えてくる。

 

ウィズコロナの心持ちで、まだ誰も見たことのないアフターコロナ時代を見に行こうではないか

 

 

 

 thank you