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【キレるスキル】キレるスイッチをコントロールするコツ

 

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「キレる」にはテクニックがあります

 

感情的になってはいけません。感情的になっているように見せるのです。いわばキレているフリ

 

これを自身でコントロールできるようになると

 

・人を惹きつけるように

・自分の意見が通りやすく

・好き放題にやられない

 

こんな効果が期待できます

 

「いつも自分の意見が通らないなー」「搾取されがち、洗脳されがち」なんて方は本記事を最後まで読んでキレるスキルを身につけましょう

 

 

 

 

 

 【キレるスキル】キレるスイッチをコントロールするコツ

 

2種類のキレるスキル

 

キレるスキルには大きく分けて2つあります

 

・損するキレ方

・得するキレ方

 

この2種類。損するキレ方はただキレる、感情的にキレる、急にキレる。意味も分からずキレる、自分にキレる、等々

 

これでは相手の心を動かせません

 

得するキレ方にはテクニックがあります。その方法を解説していきましょう

 

 

 

キレることのできない現代人

 

私はサラリーマン時代にキレることのできない人をよく見ました。明らかに理不尽なことを言われている状況でも、明らかに当の本人は悪くない場合でも、できない人はできないのです

 

営業をやっていた頃、私は自分の部下によくお客と「喧嘩してこい」と言っていました。実際に喧嘩してきたことは一度もありませんでした。しかし私はお客とよく喧嘩していました

 

お客の理不尽な態度に不満を言いつつも、いざ「キレろ」と言うとキレることができない人間がほとんどなのです

 

だからこそ「キレる」というのは「スキル」になるのです

 

 

 

 

キレないレッテルを貼られる

 

誰がどうみても理不尽なことに対して言い返さない人間は「こいつはキレない」「こいつは怒らない」とレッテルを貼られるようになります

 

このレッテルを貼られてはもうおしまい。言いたい放題に都合のいいことを言われたり、本来やらなくてもいい仕事を振られたり「都合のいい人間」になってしまいます

 

これは社内の人間関係においても言えますし社外の関係についても同様であると考えます

 

 

 

 

営業だからとお客の言うことを聞くな

 

特に私の場合は「営業マン」だったのでやはり「お客様」とやりとりをしていれば立場は下です。「お客様」も人間です。様々なタイプの人間がいます

 

中には立場が上ということをいいことに無理難題を要求してきたり、本来こちらがやらなくてもいいような仕事内容まで押し付けてきたりもしました

 

この状況に対して多くの人は

 

「なんとかやってみます」

「お客様のためなんで」

「営業だから仕方がない」

 

と引き受けてしまいがちなんです

 

しかしこれはもちろん相手にも問題がありますが引き受ける側にも問題があるんです。優秀な人間、営業は安請け合いしません。そこに付加価値をつけます

 

明確に弊社で請け負うべき内容とは異なりますと断言します。その上で受けるかどうかの判断をします。これだけでも相手に与える印象は大きく異なります

 

「それをいうと相手に不快な思いをさせてしまう」「お客様の要望は絶対だ」確かにこのような考え方、指導をしてくる上司もいました

 

しかしぼくの結論は時には喧嘩も必要

 

いきなりキレる必要はもちろんありません。正当に主張します。それでも食い下がらない場合に戦略的にキレるのです

 

もしそれで重大な問題に発展し取り引き中止になったとしても全く問題ありません

 

私の経験上、立場を利用して横柄な態度を取ってくる人間は個人の問題である場合がほとんどです。その人の態度がその人の会社内でも問題なっているなんてことも多く経験しました

 

私がキレて、その後相手先の会社の他の人間(ほぼ上役でした)から連絡があり、謝罪されるなんてこともありました

 

そうなれば問題であった人間も私に対して以前のような横柄な態度、無理難題を要求することもなくなり、良好な関係が継続できたりもするものです

 

 

 

 

キレることによって生まれる信頼感

 

「キレる」ということはそれだけ「真剣」だ、ということにもなります

 

「熱意」を伝えるいいチャンスなのです

 

キレているように見せかけて「あなたの為に」キレていると匂わせることがポイントです

 

何にキレているか明確にする必要があるってこと。よくあるのが感情的にキレる人にありがちですが何に対してキレているのかが分からない場合

 

とにかくキレている、これでは子供と同じです

 

損するキレ方の典型といえるでしょう

 

 

 

キレることで過去最高の関係性に

 

キレることで熱意を伝えることができたら次のステップにいきましょう。社会的には「キレる」という行為自体は「悪」です。しかし本記事では正当に「キレる」テクニックについて解説しています

 

だからキレた後のアフターケアが大切なのです。サラリーマンなんかで会社対会社の構図で仕事をしていると効果的です

 

例えば相手先の担当者にキレた。明らかにこちらサイドに非がない場合、相手側もそれを承知している場合でも、菓子折り持って謝罪にいきましょう。キレた担当者の上司、または発注権限のある「資材部」や「調達部」などへ

 

こちらに非はないことを充分に承知いただいていても、やはり「キレた」という事実は残ります。結果オーライで片付けるのではなく敢えて大人な対応をすることで最大限の効果を得ましょう

 

きっと謝罪の席では相手側からも深く謝罪されるでしょう。そして律儀に挨拶に来てくれたことに対して陳謝され今後ますますの関係性を、とより厚い信頼関係の構築が可能です

 

「ピンチはチャンス」

 

この言葉がしっくりきますね

 

 

 

 

まとめ

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「キレる」には陳腐なイメージが先行しているかもしれません

 

しかし周りを見渡してみてください

 

キレている人の意見が通ってませんか?

 

あなたもその意見に耳を傾けていませんか?

 

TVを見てもそうです。「マツコデラックス」なんて「キレ芸」の典型ですね。それであれだけの人気者になっています

 

「意見が通る」というスキルは今後一層もとめられるでしょう。今回紹介させていただいた「キレるスキル」は誰でもすぐにできるものではありません

 

普段からおかしいことにはおかしいと

間違っていることには間違っていると

 

自信を持って自分の意見を言える人でないと使いこなせません。そんな人がここぞという時の必殺技として使うのが「キレるスキル」です

 

毎日の中で少しずつ磨いていってくださいね

 

間違っても「いつもキレているうざい人」にはならないようにご注意ください

 

 

 thank you