営業力=人間力
できる営業マンが実際に何をやっているのか。どのような思考法の元に日々営業活動をしているのか、について触れていきたいと思います。
つまりはその答えこそが「できる人間」「優秀な人間」「成功できる」人間のマインドとなり
あなたが「豊かな人生」を送る上で重要な答えになるのではないでしょうか
できる営業マンになるにはこの5つの特徴だけ意識しておけばOKです【営業力=人間力】
時間を意識して管理している
まずもっとも重要と言っても過言ではない「時間」の話から
できない営業マンの特徴で言い換えれば「時間管理が下手」という特徴が挙げられます
自分が日々仕事するにあたって自分の時間を管理する必要が出てきます。これができないとダラダラと仕事をし長時間労働になってしまいがち。長時間労働をしている割には大した成果もあげられない、と悪いスパイラルとなってしまいます
例えばできる営業マンは、この仕事であれば自分だったら約何時間で完了できるか瞬時に判断できます
さらにその自分の見積もった時間内で完了させるためには
・どのような環境を作り
・下準備としては何をしておき
・遅れる原因となりそうなリスクは何か
ここまで考えた上で準備をし、作業に没頭できる状況を作り上げ最速最短で仕事を終わらせます
意識しているしていないに関わらず自然と思考がそうなっているのです
これは突き詰めると、いかに効率よく成果を出すかを考えトライアンドエラーを繰り返していれば経験として身についていくものです
しかし普段から時間管理をおろそかにし自分がそのタスクを何時間でできるのかわからない
「やってみなきゃわからない」
これでは時間の管理はできません。時間の管理をする上で重要なことは「自分の能力を正しく測れているか」という点でもあります
また、途中でクライアントと長時間電話対応をしてしまったがために遅れてしまった→「クライアントからの電話」という想定外のリスクによって予定通り仕事ができなかったと「クライアントのせい」にしてしまっているのですがこれは違います
そのリスクも考慮した上で最適な時間を算出する必要があるのです
「他者のせい」にしている時点で「優秀な人間」とは言えません
そしてそれでも長話になりそうであれば
・一旦電話を切らせてもらい、折り返すように伝える
(その際にも何時頃に折り返すと伝える必要があるのでどの程度の時間が必要か自分がわかっている状態を作る必要があります)
・そもそもその時間は電話に出ない
・電話対応すら短く済ませるスキルを身につけておく
と他にも裏技のようなものもありますが反対意見が多そうなのでここではやめておきます
「電話が長い」というのはできない人間の特徴です
少し先の未来を予測できる
できる営業マンはシミュレーションする癖があります
例えばこれから重要なプレゼンが控えているとしたら話す内容なんかはもちろん事前に検討していることでしょう
また、トラブルシューティングとしても質疑応答のQ&Aぐらいは用意しているでしょう
ここまで準備してその通りやる人が「普通の営業マン」です
できる営業マンはさらに自分なりの回答を準備しています。そしてそれをわざわざ準備することはありません。時間のムダだと知っているからです
私の経験上でもそうなのですがプレゼンなどで出る質問というのはその日その時の状況が大きく影響していることが多いのです
質問者もその時初めてプレゼンを聞いたとすればその日の朝に見たニュースに関連づけたり
天候の話であったり、社会情勢であったり
となると事前に準備していたQ &Aはほぼムダとなりその場での臨機応変な対応が求められます
そんな時に「できる営業マン」はしどろもどろになることなく流暢に返答することができます
その理由がちょっと先の未来を「シミュレーション」しているからなんです
少し先の未来を予測する癖をつけていきましょう
常に謙虚に、時に熱く
できる営業マンは常に謙虚な印象を持ちます。しかしそれだけではない場合がほとんどです
ギャップですね
人が人に惹かれるのはこのギャップが大きく関係あります。恋愛なんかでもそうですが時折見せられるギャップにキュンとした経験はありませんか
ここで重要なのが「常に熱く、時に謙虚に」ではないということです
一般的な意見として謙虚な人間は好かれますよね。好かれるということは「普通」ということです。みんなと同じということです。しかしみんな「できる営業マン」ではないですよね
大衆と同じ部分にちょっとだけ違うエッセンスを入れる
これだけです
・常に謙虚に、時に横暴に
・常に謙虚に、時にヤンチャに
極論、こんなでもいいと思っています
表面上バカになれる
できる営業マンには完璧人間はいない印象です。しかし本当はいます。そう見せていないだけなんです
事実完璧人間やあまりにも優秀な人間は避けられます。営業マンとして「避けられる」という現象は致命的です
だから敢えて話しかけやすい雰囲気を作ります。その方法がちょっとだけ「バカに見せる」です
ちょっと抜けている部分がある方がとっつきやすいですよね。これを自然体でやってのけるのが「できる人間」です
営業所内でもそうですが営業成績のいい、エリート営業マンはただでさえ話しかけにくいイメージがあるのが通常です。でもほとんどのできる営業マンはそう感じさせません
テレビドラマなんかでよく演出される「完璧エリート営業マン」は私からしたら非常に不自然です
確かに完璧にこなすところだけを描写しますので女子社員にキャーキャー言われていたりしますが、実際にはできる営業マンほどイジられているんです
イジられやすい雰囲気を作ることで一層距離を近くしています。そのほうが自分にとって都合がいいことを知っているからです
いくら「できる営業マン」と言っても同じ人間です。時には甘えたいし。弱さも見せたい。そんな時、常に完璧な人間は隠そうとして疲弊します
逆に「できる営業マン」は思いっきり甘えます。それが普段のイジられの甲斐もあり、助けてもらったりスランプ脱出の鍵となったりします
できるからと天狗になり他者を下に見るような振る舞いは絶対にやめたほうがいいでしょう
メリハリをつけて逃げる
「時には逃げてもいい」というのが持論です。「ここは逃げてはダメ」と判断することが重要なんです
何事からも逃げない鋼の精神はやめておきましょう。いいように使われて「便利屋」どまりです。また、「できる営業マン」ほど上手に逃げています
言い換えればイメージの問題で「あの人は何事にも逃げずに取り組む姿勢が見られるな」と
周囲の人間にそう思わせればこっちのものです
逃げ方がうまい、あからさまな逃げの一手は打たないということですね
「ここは逃げない」と決めたら徹底的に戦う姿勢をとることも重要です
常に逃げないのではなくメリハリをつけましょう
まとめ
できる営業マンの特徴を5つに分けて解説してきました
総じて言えるのは営業センスというものは会社に入ってから鍛えるようなものではなく普段の生活から、新入社員であれば学生生活から意識していれば鍛えられるものなのです
だから営業やるのに営業センスは不要です。人間やるのに人間センスが必要、と言ってるようなものだからです
営業という仕事は売る商品や各会社の方針によって具体的な方法は様々なものです
しかし「核」となるマインドの部分はどんな内容の営業においても共通するものだと思っています
もちろん営業マンでなくとも必要です
日々努力して試行錯誤して「できる人間」になっていきましょう。そして「豊かな人生」を目指しましょう
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